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Saddle

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作品Saddle【鞍】は、人と馬を繋ぐ道具であり、人間社会における言葉で言う接続詞のようなものだと考えている。裏面の形状は馬を映し出し、表面は人の形状を映し出す。
2つ表情を接続する凹凸の仕組みを持ったツールである。
接続するものが生き物であることから、そこには通信的仕組みが生まれる。
またこの作品の形状やビジュアルは、国や文化で違う鞍の歴史を背景に、機動性や耐久性の道具としての用途を超えた、私自身のSaddleとして独立したイメージを表した。



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